大手住宅メーカーの「富裕層入門研修」をオンラインで2日間行いました。
希望制の研修にも関わらず、意欲溢れる方々が参加してくれました。
今回の研修では、自ら体験したことと私たちの周りの富裕層の話を交えてお話させていただきました。
内容は、、
①旧富裕層と新富裕層の違い
富裕層と一言で言っても、様々な属性があります。他にも親リッチとか準富裕層とか超富裕層とか、、それそれの分類でお金に対する価値観や使い方、生活スタイルが違うので、その性質を説明しました。
②富裕層の日常とは
国際線の機体を例にして、どのクラスにはどのような方が搭乗しているのかを理解してもらいました。
例えば、ある時期に成田→ロサンゼルスを移動しよと思うと、
エコノミークラスは16万
プレミアムエコノミークラスは50万
ビジネスクラスは75万
ファーストクラスは170万です。
ファーストクラスだけ、先に早く到着することはありません。
なのに、同じ飛行機の中でこんなに金額の差があります。
では、エコノミークラスとビジネスクラス、ファーストクラスは何が違うのか。
サービスと設備の違いをスライドで比較しました。
今回の受講生が対応するのはビジネス・ファーストクラスのお客様です。
居心地の良さや時間、安全という目に見えないものにお金を払う最良のサービス・最良の商品を求めている人たち、究極のサービス・究極の商品を知っている人たちです。
③日頃から一流の情報をキャッチする
普段から一流の情報をチェックをしているために「雑誌」をお勧めしました。
SNSも悪くはないですが、有象無象が多く、素人が曖昧な情報を書いていることが多い。
その点、雑誌だと審美眼を持つエディターがしっかりリサーチをして裏付けられた情報を発信をしています。
富裕層雑誌を4冊、富裕層の方と雑談に使えそうな情報が載っている雑誌を4冊紹介しました。
④一流の営業マンと二流の営業マンの違い
私が世界を渡り歩いて、感じた一流と二流の違いを8つお伝えしました。
どれも大したことではありません。
しかし、その大したことがないことを、いかに丁寧にしているかどうかで一流か二流が決まります。
このような説明のあとに、一流のお客様に対応できるプロフェッショナルを目指して④でお伝えした8つのことをできるように実践をしました。
富裕層だからと言って、何にでもどんどんお金を使うわけではありません。
審美眼をもっている人達だからこそ、人を見る目、物を選ぶ目が厳しい。
そのような方々に信頼され、可愛がられ、任せられる営業マンになっていただきたいと願います。