現在、公開中の映画「CHLOE」は、とてもオススメです!!
娼婦のクロエ役のアマンダ・セイフライドは「マンマ、ミーヤ!」の時には、天真爛漫の元気で明るい女の子だったのが、こんなに魅惑的に変身するの!!??っと驚きました。
そして、いつも素敵でお洒落な大人の女ジュリアン・ムーアは変わらず健在。
映画を見ての私の感想は、
人は自分の存在がどのようなものかを確認したい。
自分がいかに愛されいるのか確かめたい。
愛する人に自分はどれぐらい想われているのか大切にされているのか、その人の中でどの位置に自分はいるのか。
人を愛しすぎると自分が小さく見えて自信が持てなくなる。
お金や物では埋められない孤独感、満たされない心。
それが頂点までいくと、自分でもどうしようもない行動をしてしまう。
それは、周りの人を巻き込み、いつしか自分では手に負えない事態に陥る。
「思い」の怖さを感じました。
良い方向へ働けば自分をコントロールできるけれど、悪い方へ働くとどんどんマイナスのスパイラルへ陥る。
そんな風に私は感じました。
試写会の後に、大・大・大好きな精神科医の名越康文先生とお話することができ
そこで「心」についてお話いただき、とても勉強になりました。
その模様は、今月の25ansのP298にて掲載してあります♪
2人の女優の美しさと内容の面白さに魅了され、「自分だったらどうするだろう?」っと考えさせられる映画です。
是非是非、見ていただきたい1本です。
pray for Japan★
- カテゴリ:
- その他